◆金芽米ってな〜に?◆
従来の精米では取れてしまっていた、栄養と旨み成分が多い「亜糊粉層」(あこふんそう)と、胚芽の基底部「金芽」を残す新しい精米法によって、栄養と美味しさの両立を実現したお米です。亜糊粉層はヌカ層とデンプン層(白米)の間のごく薄い層で、含まれる酵素の働きにより上質な甘みとコクを作ります。金芽米は新しい精米法により米粒の表面に亜糊粉層を残しています。※金芽は全てのお米についているわけではありません。
◆美味しく炊くコツ◆
亜糊粉層は水に溶けやすいので、とがずに美味しく炊けるよう無洗米に仕上げています。美味しく炊くコツはお米の計量と浸水です。無洗米は肌ヌカが取り除かれている分1カップに入るお米の量が多くなります。また、亜糊粉層が水をたっぷりと吸収し、ふっくらと炊き増えするので、お米を少なくしましょう。専用計量カップで正確にはかれます。
※普通の計量カップ(180cc)の場合は、約1割程度少なめ(カップの9分目くらい)にして下さい。
炊飯器の目盛りどおりに水を加えて炊き上げます。1時間程浸水してから炊くと、より美味しく炊き上がります。
※水を注ぐと白く濁ることがありますが、米の表面のデンプンが水に溶けだすのと、気泡によるものですので、そのまま炊いて大丈夫です。